第15回漂着物学会 徳島大会

 第15回となりました漂着物学会大会は,徳島県海陽町にて開催されました。徳島県の海陽町は,太平洋に面した「四国の右下」に位置し,お隣の日和佐海岸はウミガメの産卵で有名な海岸です。今大会のホスト役は,徳島県でビーチコーミングを定期的に開催しています「海の観察会」が中心となって行われました。大会期間には,阿波地方伝統の秋祭りだけでなく,漂着物展が大会会場周辺で開催されました。
DSC_6092s ▲ 大会会場の阿波海南文化村。周辺には博物館などがあります。

1.日時
平成27年(2015年)10月17日(土)−18日(日)
2.場所
徳島県海陽町阿波海南文化村および宍喰長浜海岸
3.基調講演
亀崎 直樹氏(岡山理科大学生物地球学部 教授)
「ウミガメと漂着物」
4.スケジュール
 10月16日(金)
13:00 「どんぶらこ号」徳島空港発
13:30 徳島駅(ポッポ街入口前)発
18:00 ホテルリビエラししくい着(泊)
10月17日(土)
9:00 受付開始,展示準備
10:00 開会
11:00 総会
12:00 総会終了,昼食
13:00 基調講演
14:00 研究発表
16:00 漂着物鑑定会
17:00 大会終了
19:00 交流会(リビエラししくい)
 10月18日(日)
8:30 「どんぶらこ号」ホテルリビエラししくい発
8:45 宍喰長浜海岸着,BC開始
10:15 BC終了,記念写真
10:30 「どんぶらこ号」海岸発
10:45 ホテルリビエラししくい着
11:00  海陽町阿波海南文化村着
14:00 徳島駅着
14:30 徳島空港着

IMG_2330s▲大会会場の阿波海南文化村

5.大会内容
研究発表(口頭)5件,ポスター発表一升展示
販売コーナー会員向けに書籍,資料,作品等を販売しました。
漂着物鑑定会地元の方もしくは徳島で集めた漂着物を各分野の専門家が解説するコーナーです。
6.その他
参加費:2,000円(資料代:展示物閲覧,鑑定会のみ参加の場合は無料)
交通:会場<=>徳島空港(徳島駅経由)間に臨時バス「どんぶらこ号」(無料:要予約)を運行しました。往路は,途中,田井の浜で大会プレBCを実施しました。復路は,徳島駅経由徳島空港行き(直行)です。
昼食:大会会場周辺食堂
宿泊:宿泊・交流会は「リビエラししくい」
交流会参加費:5,000円
ビーチコーミング(BC)

DSC_6097s▲BC会場の宍喰長浜海岸

7.参加・宿泊・発表申込み方法
受付期間:2015年9月1日(火)-24日(木)
送迎バスの利用,大会参加,宿泊(ホテルリビエラししくい)および発表の申込み方法は,2015年8月20日発送(予定)の会報どんぶらこ51号の申し込み用紙,または漂着物学会ウエッブサイトからお申し込み下さい。
締切り:2015年9月24日(木)

8.イベント
●大里八幡神社秋祭り:
18日のBC後,地元の海陽町大里集落で【大里八幡神社秋祭り】が開催されます。
【大里八幡神社秋祭り】は,勇壮な7台の関船やダンジリが砂煙あげて松林を駆け抜け,鉦や太鼓の音に心浮き立つ阿波地方伝統の秋祭りです。どうぞご覧下さい。
※大里八幡神社周辺には駐車場がありません。見学希望の方は,海陽町阿波海南文化村発の専用送迎バス(予約不要)をご利用ください。なお「どんぶらこ号」はBC後,海陽町阿波海南文化村に停車します。
●徳島県立博物館移動展・海陽町立博物館企画展「漂着物展」:
大会期間中,大会会場の隣の建物で徳島県立博物館館移動展・海陽町立博物館企画展「漂着物展」が開催されます。この展示では,徳島県で活動されています「海の観察会」の皆さんが集めたお宝漂着物が展示されます。お時間のある時にご覧下さい。
期間:2015年10月3日から18日
場所:海陽町立博物館
開館時間:午前9時から午後5時まで